みなさんこんにちは。スタッフの石田です。
今回は私のおすすめの自己啓発本であるスティーブン・R・コヴィー著の「7つの習慣」を紹介します。
「7つの習慣」は自分の生き方を見直すことができる内容や、人と信頼関係を結ぶ時にも役立つ知識が数多く入っているのでおすすめです。
私は「7つの習慣」を読むことで自分自身の人生に責任を持つという意識が身につきました。
その他にも人との関わりの中で互いに納得のいく形で物事を進める術を学びました。
よく学生にも「7つの習慣」で学んだことを伝えています。本の内容としては難しい言葉などがたくさんでてくるのですが今回はできるだけ簡単に書いていきます。
「インサイド・アウト(内から外へ)」
第1の習慣に行く前に「インサイド・アウト(内から外へ)」という考えが根底にあります。
この考えは、問題などにぶつかった際に外部(アウト)から問題を解決するのではなく、自分自身(インサイド)を変えることで問題を解決するという考え方です。
自分がひきこもっているのは世の中のせい、親のせい、はたまた天気のせい、、、?
現状を変えたければ、周り(アウト)が変わるのを待つのではなく、自分自身(インサイド)が変わることが大切です。
「パラダイムシフト」
「パラダイムシフト」とは自分の中の固定概念や価値観が変わることです。物の見え方は決して一つではありません。


次の左の絵を見たあとに右の絵を見ると若い女性に見えると思います。


しかし、次の左の老婆の絵を見た後に右の絵を見ると老婆に見えます!
今のように、ハッと別の見え方が起きるのが「パラダイムシフト」です。
人間だれしも、固定概念や価値観があります。その全てを変える必要はありません。でも生きづらい価値観であればうまく変えていくことも必要です。
私たち101カレッジスタッフは自分自身が少しでも変わりたいという想いをもった学生達を全力でサポートしています。
学生との関わりの中で、学生に「パラダイムシフト」が起きることもあれば、スタッフ側に「パラダイムシフト」が起きることもたくさんあります。
スタッフが社会経験があるから正しいなどという考えを押し付けず、人と関わる中でどんな想いやりをもてばお互い気持ちよく過ごせるか、世に出た時どんなことがわかっていたらお互いを尊重できるか等を学生と共に語りあっています。
ほんの少しでも、今のままでは駄目だ。変わりたい。現状をどうにかしたいという気持ちがあれば相談だけでもいいので連絡をください。広大な自然と心優しい地域の人々、スタッフが待っています。
次回は、第一の習慣の「主体的である」を説明していきます。
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