101カレッジへ入学してから、修了するまでの流れと具体例の紹介

入学から修了までの流れ

入学
(5月/10月)
101カレッジ入学
オリエンテーション/地域散策
ステージ 1
(1.5ヶ月)
はじめの6週間は101ハウスでの共同生活に慣れ親しむ期間。心身の健康を第一に、地域の方とも交流を深めていきます。海や森での体験も楽しみましょう。
【活動例】
・みんなで農家にお泊まり会
・マリンスポーツ体験
・無人島探検(DASH島のような無人島でDIY(古民家改装プロジェクト)や、火おこし、魚釣りなどにチャレンジ)
など
ステージ 2
(1.5ヶ月)
次の6週間で様々な職業体験を通して、自分の得意なことを見つけていきます。基本は1週間ずつ異なる業種を体験しますが、本人の希望や天候の都合で個別のカリキュラムを決定します。
【活動例】
・第1週:農業体験
・第2週:プログラミング体験
・第3週:ショコラティエ(チョコ作り)体験
・第4週:漁師体験
など。
ステージ 3
(3ヶ月)
残りの3ヶ月では希望の分野をひとつに絞り、師匠となる指導者についてインターンシップのかたちで技術の基礎を学びます。修了までの課題を自分で決定し、取り組む傍ら、就職先を探していきます。
修了・就職サポートファイナルプレゼンテーション(修了制作発表会)を経て、修了となります。
修了生には101カレッジが持つ安心の就職ネットワークをご紹介します。
次のライフステージに大きく羽ばたく姿を応援しています!

就職先一例
地元農家・漁師(地元漁協の協力のもと、2年間支援が受けられる制度を利用できます)
有限会社 秋山木工(横浜)、QUON CHOCOLATE(東京、愛知、他)、社会福祉法人 いたるセンター(東京)、真光自動車(長崎)、株式会社西海クリエイティブカンパニー(長崎)、ダックス株式会社(東京、鳥取)、三島硝子建材株式会社(大阪)、有限会社花やの前の美容室(東京、山梨、埼玉)…など

具体例

長崎市在住の18歳男性。
2019年3月に高校はなんとか卒業。
何をしても続かず、就職は頭の隅にあるものの、きっかけがないまま半年以上引きこもりに。


様々な職業の人と会ったこともなく、興味をもったこともなかった。最初はやらされながらだが、体験を重ねる。

なかでも田島で行う稲の田植えが印象的。1歳年上の男性社員がトラクターを乗りこなしていることがとても羨ましいと感じたため。

一番印象に残った農家の仕事をより本格化。肥料を追加したり、雑草を取り除いたり、田んぼの水を入れ替えたりしながらトラクターの免許を取得するため勉強。

就職先として、農業全般を働きながら学べる農家を県内で探す。

米だけでなく、野菜や果物なども栽培している長崎県内の農家から内定をもらう。