2020/3/10(火)〜3/11(水) 「高校生無人島教室〜生きること、はたらくことを考える〜」を開催。熊本、山口、長崎から参加してくれた高校生は全部で9名。西海市西彼町の豊かな自然環境の中でいろいろな活動に取り組みました!
オリエンテーション

「はじめまして」無人島教室にチェックインした高校生たちへのオリエンテーションの様子です。
こちらはアイスブレイクタイム

自分が言ってもらって嬉しいことを紙に書き、ペアになった相手にそれを読んでもらう「褒めゲーム」

嬉しい気持ちと、照れ臭い気持ちが入り混じり合い、あっという間にみんなの距離が近づき、次にお互いの共通点を認識するゲームを楽しみました。

昼食タイム!

お弁当を食べたあとはフィールドワークへGO!
隣の人の名前を覚えて声に出し、順番が進むにつれて名前が1つずつ増え、最後には全員の名前を覚えてしまうというゲーム。記憶力を試されます。

みんなで輪になってフラフープを指先に乗せ、落とさないように立ち上がって座るゲーム!

バランス感覚が難しいのですが、見事やり遂げました!
ネイチャーカラーパレット
いくつかのゲームで、チームワークがかなり構築された高校生たち。渡された色のチャートを見ながら、その色に近い植物を集める「ネイチャーカラーパレット」のアクティビティに挑戦!


101カレッジ付近にある畑や神社、古い塀とか、みんな1つ1つ注意しながら自然の色を探しました。


集めた花や植物を持って帰ってきたら、

探してきた自然の色に、オリジナルの名前をつけるワーク。

野に咲く草花を使ったオリジナルのカラーパレットが完成!
火起こし&丸鶏を焼く
強風のため無人島へ渡ることができなかったのですが、無人島ミッションの1つである「火起こし」を行いました。
集めた小枝や葉っぱにメタルマッチを使って点火!


夕食の準備です!丸ごとの鶏って、普段なかなか見ることありません!

自分たちで起こした火で焼いた鶏、最高のアウトドアディナーです!
座談会「生きること、はたらくことを考える」
夕食後にお風呂を済ませ、夜は座談会に参加。

高校生への質問「働くってどんなイメージ?」と、大人への質問「働くことって好きですか?」。チームに分かれ、質問に対する自分の答えをシェアしました。

高校生からは「大変そう、生きていくために必要、仕事=お金、やりたいことができるから楽しいイメージ」という意見。

大人からは「働くことは好き。働くとは、はたをらくにすることで、周りを楽にすることが自分の存在感となって、生きがいや喜びにつながる。やりたくないのにさせられることもある。働いてお金をもらえると嬉しい」といったコメントが。

最後に「生きること」というテーマで、「今日の活動で“生きる”を感じたことは?」の問いに、自分でご飯を作って食べたことや、丸鶏を食べたこと(=いのちをいただく)、煙が目にしみたことなどが挙げられました。

高校生も大人も一緒に盛り上がった座談会。
高校生たちが自分の考えを持ち、真剣に考え、言葉で表現する姿が本当に素晴らしかったです!

みんなで有意義な時間を過ごしました。
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